深川夏眠の備忘録

自称アマチュア小説家の雑記。

吸血鬼

カクヨムで新連載補遺。

新連載『ディアーリオ』について、書き漏らしたことなど。 fukagawa-natsumi.hatenablog.com 書簡体小説の話をしていて「よし、次は日記だ!」と 思い立ったとき、 400字×30日分=12000字でイケるのではないかと見積もりました。 ……が、やってみると全然計算…

カクヨムで新連載。

昨年10月に思いついた【*1】短編が 4ヶ月もかかって(トホホ)ようやく完成しました。 タイトルは『ディアーリオ』。 kakuyomu.jp イタリア語で日記を意味する diario 。 山奥の全寮制の女子校に在籍する少女の日記――という日記体小説。 ja.wikipedia.org …

カクヨム自主企画《ヴァンパイアフィリア💉》

カクヨムで14回目の自主企画をスタートしました。 題して『vampirephilia』。 kakuyomu.jp タイトルは本来「嗜血症(者)」を指す語ですが、 vampire+philia→「吸血鬼愛好(家)」的なニュアンスで用いました。 一般的にイメージされる吸血鬼・ヴァンパイア…

最新掌編「クリーンルーム」公開!

2021年の書き下ろし第1弾「クリーンルーム」を公開しました。 ショートショート「クリーンルーム」イメージ画像 kakuyomu.jp 年末にふと思いついたネタを年を跨いで掌編に仕立て上げました。 感染症蔓延下、 新たな関係の構築を求めて出会いの場を探す人々…

書き下ろし掌編「サックヴィル」リリース!

2020年のショートショート第5弾公開。 タイトルは「サックヴィル -Suckville-」。 私にしては珍しく造語です。 クラシックなアールグレイを味わいつつ、旅の思い出を語る青年は……。 「サックヴィル」イメージ画像 縦書き版は『月と吸血鬼の遁走曲(フーガ)…

書き下ろし掌編「ミニャルディーズ」リリース!

またしてもカクヨムの企画に乗っかってショートショートを書き下ろしました。 本文中に「」(かぎかっこ)が一度も出てこない、 いわゆる百合ジャンル――という条件で。 タイトルは「ミニャルディーズ」。 小さなデザート類の詰め合わせを指す mignardises で…

ブックレビュー『吸血鬼に手を出すな』

1942年ロサンジェルス、私立探偵トビー・ピータースは気味の悪い悪戯に悩まされる吸血鬼俳優ベラ・ルゴシのボディガードになったが……。 吸血鬼に手を出すな (文春文庫) 作者:ステュアート カミンスキー メディア: 文庫 冴えない中年探偵の活躍を描くシリーズ…

ブックレビュー『ウイスキー奇譚集』

下戸のくせに何故かタイトルに惹かれて古本を購入、 読了した『ウイスキー奇譚集』。 Amazonでの表記が「ウィスキー奇譚集」になっているが「ウイスキー」が正しい。 ウィスキー奇譚集 作者:ジャン レイ メディア: 単行本 ベルギーのフラマン語圏出身で、 フ…

BOOK☆WALKERで無料書籍リリース。

しばしゴタつきましたが解決し、めでたく明日 11/1(金)、 PR用無料書籍『からんどりえ』がBOOK☆WALKERで配信開始されます(予定)。 0円ですので、お気軽にダウンロードなさってください。 よろしくお願いします。 https://bookwalker.jp/de20d1641b-895d…

書き下ろし掌編「調香師」出来!

Romancerの『月と吸血鬼の遁走曲(フーガ)』に追加したので、目次をご覧ください。カクヨムでは横書き版をお読みいただけます。 ショートショート「調香師」イメージ フェティシズムをお題に書いてみようというイベントに乗っかってパパッと、 プルースト現…

書き下ろし掌編「甘い蜘蛛の糸」出来!

Romancerの『月と吸血鬼の遁走曲(フーガ)』に追加したので、目次をご覧ください。 掌編「甘い蜘蛛の糸」サムネイル カクヨムでは横書き版をお読みいただけます。 ハロウィンをお題に書いてみようというイベントに乗っかってパパッと仕上げてみました。まあ…

カクヨムで旧作(長編)の投稿を始めました。

既存の短編小説を投稿しようとして、ハッと、先に大本の長編を出さなきゃ何の話か全然わからないじゃないか!と、気がついたので、些か手垢の付いたネタですが自己最長編をカクヨムに掲載する運びとなりました。 あーあ、何やってんだ、あたしゃ(笑)。まあ…

ブックレビュー『笑う吸血鬼』『ハライソ‐笑う吸血鬼2』

丸尾マンガ読み返し週間。 立て続けに『笑う吸血鬼』&続編『ハライソ‐笑う吸血鬼2』。 笑う吸血鬼 作者: 丸尾末広 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2000/02/01 メディア: コミック 購入: 4人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (9件) を見る ハライ…

ブックレビュー『きみの血を』+α。

小泉喜美子『血の季節』の話をしたら、これにも触れねばならない。 シオドア・スタージョン『きみの血を』。 きみの血を (ハヤカワ文庫NV) 作者: シオドアスタージョン,Theodore Sturgeon,山本光伸 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/01 メディア: 文…

ブックレビュー『血の季節』

モーリス・ポンス『マドモワゼルB』の話題を出したら、 その根っこの話もしないわけにはいかない。 この作者とタイトルを知ったのは、 小泉喜美子『血の季節』のあとがきで、だった。 血の季節 (文春文庫) 作者: 小泉喜美子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売…

既刊紹介『サンギーヌ』

200×年。退屈で憂鬱な日常の壁に空いた穴に指を差し込んで押し広げてみたい、そんな衝動に駆られた少年は、かつて姉を惨殺されたフリーライターと共に、吸血鬼さながらの殺人鬼を追う――。 ***** 2008年に脱稿したサスペンス長編小説の修正版。400字詰め…

既刊紹介『珍味佳肴』

少し風変わりで時々不気味な、現実と非現実を行き来するショートショート集。 Romancerで先行公開したパイロット版 を元に、 書き下ろしも加えた小冊子。 サイズはA7(縦7.5㎝×横12㎝)56ページ(厚さ0.3㎝)。表紙のみフルカラー、本文はモノクロ印刷です。…

既刊紹介『一服千考』

タイトルは「いっぷくせんこう」。「一つのことを突き詰めて考えるより、 一服して頭を切り換えた方が、いい知恵が出る」という意味の四字熟語。 吸血鬼をモチーフにした長編小説『サンギーヌ』の「もう一人の主人公」について綴った番外短編集。 私家版とki…

既刊紹介『トゥッティフルッティ』

「恋には犠牲がつきもの」「犠牲には血がつきもの」――。 みどりは兄と、とあるマンションに腰を落ち着けたが、その街では奇妙な傷害事件が起きていた。また、前後して姿を現した川辺の見世物小屋とは……。 書き下ろし中編、120ページの私家版(文庫本)。 居…

既刊紹介『サースティ』

愛車を駆って気儘な一人旅を楽しむ独身中年に旧友の息子から連絡が入った。二人はしばしの間「親子ごっこ」に興じることになったが……。 名前のない男と少年と、名付けられるのを拒む異形の神にまつわる物語。 書き下ろし中編、122ページの私家版(文庫本)。…

既刊紹介『フラゴナールの娘』電子書籍版

「あなたも私も、こうして鏡に映っているようじゃ、まだまだだ。 人智を超えて人外になるには、どうしたらいいのかしらね?」 ――『フラゴナールの娘』同時収録「さえずり」 ***** オリジナル中編小説2編を収録した自費出版本『フラゴナールの娘』の電…

既刊紹介『フラゴナールの娘』

「10号のバースデイケーキなんて、随分盛大なお祝いだったんですね」 「……あら、バレちゃった?」 ***** 自費出版本。 2015年にネットで公開した「フラゴナールの娘」修正版に書き下ろしの姉妹編を合わせた1冊。実際の商品にはカバーに「帯」が付いて…