深川夏眠の備忘録

自称アマチュア小説家の雑記。

ブックレビュー『パラドックス・メン』補遺。

ブックレビュー『パラドックス・メン』

書き忘れたこと。

 

言いがかりとか、単なる偶然とか、よくあるパターンなのでは?

とツッコまれそうだが、

読んでいて、この感じはアレだ、全体のノリがアレに似ているんだ!

アレって……えーっと(汗)……と考えて思い出した。

 

去年読んだレオ・ペルッツ『どこに転がっていくの、林檎ちゃん』

 

SFだけあって『パラドックス・メン』の方が当然スケールが大きく、

移動距離(時間も!)が長いのだけど、主人公は30歳前後、

誰が見ても美男――ではないかもしれないが、味のある風貌、

次から次へとトラブルが起き、困難に巻き込まれ、

それでも本人の胆力と周りの援助で関門を突破し、

すごろくの次のコマに進むような展開が。

一難去ってまた一難去ってまた一難――というストーリー、

ある役職の人物が「実は私は○○だったのだ」と正体を明かす流れ、

そして、拍子抜けするようなオチも(笑)。

 

あー、スッキリした。

 

どこに転がっていくの、林檎ちゃん (ちくま文庫)

どこに転がっていくの、林檎ちゃん (ちくま文庫)

 

 

パラドックス・メン (竹書房文庫)

パラドックス・メン (竹書房文庫)