第七弾は、
とある13日の金曜日、吸血鬼の末裔のはずが、
まったくそれらしくない青年に降りかかった惨劇――
『Blue Blood Heat 37℃』。
タイトルは「貴族の生まれ」「名門の出」を表す blue blood と
「血温(人間の血液の平温)」を意味する blood heat を連結したもの。
読みは
ぶるーぶらっどひーとさーてぃせう゛んでぃぐりーずせるしうす
……でも、面倒だから最後はさんじゅうななどしーでいいです(笑)。
もっとも、表紙がどうこう言う以前に作品そのものが不遇なんですけどね、
長編『サンギーヌ』の超番外編扱いにしちゃったばっかりに……。
(主人公が『サンギーヌ』の主人公に言及するので)
カクヨムでは横書き版を公開中。