第六弾は主人公が悪友にメールで日報を送りつけるスタイルの小説
『きみの塩 -Some of your salt-』。
今般、Midjourney有料版で表紙を作成、変更するついでに、
Romancerにおける表示を縦書きから横書きに改めました。
語り手が友人に送ったメールを開示するという形式の小説なので、
そもそも横組が正しかったのですが、
つい、縦にしちゃったんですよね💧
長らくほったらかしでしたが、いい機会だと思って変更しました。
で、横書きで掲載していたカクヨムからは撤収しました。
やや思うところあって……。
タイトルは、ある有名な小説のパクリもじり。
業務連絡を手紙や電報でなく、
現代ですからメールで送信している、ということです。
但し、執筆時、無闇に長くなるのを避けたかったため、往復させず、
主人公(語り手)が書いた文面だけを開示する形にしました。
そして、実はこれは長編サスペンスミステリ『サンギーヌ』の
番外編(後日談)でもあるのです。
ですから、先にこちらをお読みいただかないと意味がわからない……
かもしれません。
無料公開は多分、来月末か、
遅くとも年内いっぱいくらいで終了する予定。
何故なら、ただいま kindle,BOOK☆WALKER,403adamskiで販売する
電子書籍(つまり有料コンテンツ)を作っている真っ最中だから!(ゼェハァ)
話をMidjourneyに戻しますと。
夏休みに古着屋でアルバイトする大学生を出してくれ、眼鏡もよろしく――
と言ってみたのですが、なかなかうまく行かず。
少しヤケになって「なんなら鼻血でも垂らしてみてさぁ」と嘯いたら、
やってくれましたよ(笑)。
そして、【A】のヴァリエーションをおくれ、と言ったら……
さて、ここで「おや」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
Midjourney_botには受け入れ不可なワードがいくつかある模様。
暴力や犯罪行為、
あるいは過度に扇情的なイメージを喚起する語は受け付けてくれないのです。
blood もその一つ。
ですが、blood と言わずにそれらしき絵ヅラを編み出す方法はあります。
モノは言いよう、ということですね。
何パターンか出してもらううち、
人の顔が映らず、眼鏡がクローズアップされるバージョンが現れたので、
それを表紙に採用しました。
視力のよくない人が眼鏡を外し、
顔から少し離してレンズを見ている様子――ですね。
フレーム上部に血らしきものが窺えますが、
おデコを柱にでもぶつけたのかな、と(笑)。
今回はこんなところです。