過去作の雰囲気画作成を進めております、Midjourney有料版で。
本日は先月初めに作ったものが実はやっぱり気に入っていなかったので
仕切り直し。
噛み合わない記憶を巡る奇譚、「ダル・セーニョ」です。
kakuyomu.jp
あー、出来た、やっと出たゾ。
こうでなくちゃね(笑)。
彼らが顕現するまでに、
どれだけの人物画が編み出されては消えて行ったことか。
まさに屍累々(恐ろし過ぎて経過はお見せ出来ません……)。
当初、上手くいかなかったのは、
情報を盛り込み過ぎたせいだったのだと思います。
それをいかに整理するかが肝心だったワケで。
指示文を複雑怪奇にせず、欧米文化圏的には当たり前っぽいキーワードを
" "(ダブルクォーテーション)で括ることで、
そのムードを醸してくれぇぃぃ……と念じながら仕上がりを待ちました。
初期段階では二人の男の子がグレーのスウェットらしきものを纏っていたので、
ちゃうで、ブラウスや、白でな、と言い添えました。
それが薄い素材っぽくなく、モサッとした重たい質感で、
色も純白でなくエクリュなのが尚イイと思いました。
我が意を得たり。
但し、
キャンバスにザッと刷毛を振るったようなタッチの画像の解像度を上げ、
Remaster を実行させ、
更にヴァリアントを提示させるという手間がかかっているのですよ(ふぅ)。
召喚法について興味をお持ちの方は、こちらをご参照ください。
fukagawa-natsumi.hatenablog.com
「ダル・セーニョ」は上の絵を添えて
くるっぷクリップボード『カレンダーリオ』に綴じましたので、
是非改めてご覧ください。
crepu.net
本当は販売中の電子書籍で読んでいただきたいのですが(笑)。
403adamski版のみ、おまけとしてあとがきが付いています。
bookwalker.jp
fukagawanatsumi.booth.pm
403adamski.jp
実はRomancer『月と吸血鬼の遁走曲(フーガ)』にも収録。
romancer.voyager.co.jp