水族館を扱った作品を……というカクヨムの自主企画に応じて、
異様なナイトアクアリウム探訪の物語を書き下ろしました。
2020年の掌編(多分)第10弾「エニドリオン」。
タイトル ενυδρείον はギリシア語で水族館のこと。
遙か昔むか~し(笑)水族館を舞台にした
少年少女の可愛らしい恋愛未満のお話みたいなものを書いたこともあったのですが、
その原稿はヴァーチャル空間の藻屑と消えたので(データ消失)
完全に0からの新規執筆となりました……ら、
何やら奇ッ怪な幻想ホラーの出来上がり。
これが今の私の通常モード、ということで(うひゃひゃ)。
問題は、短い話はなるべく短く済ませたいのに
どんどん長くなる傾向にあること。
今回も2000字程度の見積もりだったのに倍以上になってしまった……ぐぬぬ。
ともあれ、縦書き版は
Romancer『月と吸血鬼の遁走曲(フーガ)』でお読みいただけます。
さて、元の作業(自作小説の戯曲化)に戻りますか……って、
今年このセリフ何回目なのさ(涙)。