深川夏眠の備忘録

自称アマチュア小説家の雑記。

ドラマ『探偵・由利麟太郎』第3回視聴。

ドラマ『探偵・由利麟太郎』3回目も録画しながらオンタイム視聴。

www.ktv.jp

 

「殺しのピンヒール」 based on 「銀色の舞踏靴」。
これは先に読みました@『血蝙蝠』。

血蝙蝠 (角川文庫)

血蝙蝠 (角川文庫)

  • 作者:横溝 正史
  • 発売日: 2020/05/22
  • メディア: 文庫
 

 

三津木俊助に脱げた女性の靴が降りかかってくる話。

 

それでもって、もう全然別物なんだけど、慣れたし、

ドラマはドラマで充分面白いし。

 

由利先生もぐもぐタイムは再びお蕎麦でしたね。
具が見えなかったけど、また鰊かな?

(しかし、紙エプロンがよく似合う……)

 

決めゼリフは「先生と言われるほどの馬鹿でなし」ですな。

 

うーん、それにしても、全5回終了というのが寂しい。
なかなか凝った贅沢な作りでお金もかかっていそうだけど、
もっと続けてほしいというか、
インターバルを空けてたまに特番で二時間とか、希望したい。

 

ところで、今回最もショッキングだったのは留置場のシーン。

あの俊助の“同居人”がインパクトあり過ぎ!

で、俊助が推理力を研ぎ澄まそうとして、集中しようと

何やら丸めたものを捏ねて捏ねて投げる場面、

由利先生が「的を捉える」瞬間と重なったわけですが、

あの物体が“同居人”の口に入ってしまうのではないか、

それじゃあ「屋根裏の散歩者」だろ(垂直じゃなく水平だけど……)!

と、心の中でツッコミを入れた私でした。

もちろん「銀色の舞踏靴」にそんなシーンはありませんです、ハイ。

 

屋根裏の散歩者 (江戸川乱歩文庫)

屋根裏の散歩者 (江戸川乱歩文庫)